葬儀について

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浄土宗の葬儀は、阿弥陀さまにお迎えに来ていただき(来迎引接らいこういんじょう)、亡くなった人を仏さまの弟子にして安らかに極楽へ往生することを願う儀式です。

友人や知人らの別離の悲しみ苦しみ、あるいは遺族の今後の不安などを癒すために、縁のある方々で遺族の危機を克服する、という意味もあります。

浄土宗の教えに沿って、お亡くなりになった方が極楽往生できるようご回向させて頂きます。

(お檀家の方は家族がお亡くなりになった場合、必ず菩提寺にご連絡ください。)

法要について

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浄土宗の年回法要は、この世と極楽と住む世界は異なっても亡き人との絆を深め、いっそう強固なものとし、年々、ともに生きていることを実感し振り返ることのできる大切な機械です。また、ご先祖様や先立たれた方との絆だけでなく、法事を機会に家族親戚などが互いの絆を再確認し深める意味もあります。

仏事では数え年を用いるため、二年目が三回忌、六年目が七回忌、以降同様に十三、十七、二十三、二十七、三十三回忌と続きます。

年回の節目にはご一緒に手を合わせ追善供養をいたしましょう。